豊橋市議会 > 2020-02-27 >
02月27日-01号

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  1. 豊橋市議会 2020-02-27
    02月27日-01号


    取得元: 豊橋市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-14
    令和 2年  3月 定例会議事日程(第1号)                    令和2年2月27日 午後1時5分開議諸般の報告第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 議案第1号 令和2年度豊橋一般会計予算第4 議案第2号 令和2年度豊橋競輪事業特別会計予算第5 議案第3号 令和2年度豊橋国民健康保険事業特別会計予算第6 議案第4号 令和2年度豊橋総合動植物公園事業特別会計予算第7 議案第5号 令和2年度豊橋公共駐車場事業特別会計予算第8 議案第6号 令和2年度豊橋母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算第9 議案第7号 令和2年度豊橋後期高齢者医療特別会計予算第10 議案第8号 令和2年度豊橋水道事業会計予算第11 議案第9号 令和2年度豊橋下水道事業会計予算第12 議案第10号 令和2年度豊橋病院事業会計予算第13 議案第11号 令和元年度豊橋一般会計補正予算(第7号)第14 議案第12号 令和元年度豊橋総合動植物公園事業特別会計補正予算(第2号)第15 議案第13号 令和元年度豊橋下水道事業会計補正予算(第3号)第16 議案第14号 令和元年度豊橋病院事業会計補正予算(第3号)第17 議案第15号 豊橋市職員定数条例の一部を改正する条例について第18 議案第16号 豊橋市長等の損害賠償責任の一部の免責に関する条例について第19 議案第17号 豊橋市市税条例の一部を改正する条例について第20 議案第18号 豊橋市手数料条例の一部を改正する条例について第21 議案第19号 豊橋市市費負担教員の給与等に関する条例について第22 議案第20号 豊橋市民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について第23 議案第21号 豊橋市少年愛護センター設置及び管理に関する条例を廃止する条例について第24 議案第22号 穂の国とよはし芸術劇場条例の一部を改正する条例について第25 議案第23号 豊橋市児童福祉法施行条例の一部を改正する条例について第26 議案第24号 豊橋市子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について第27 議案第25号 豊橋市旅館業法施行条例及び豊橋市公衆浴場法施行条例の一部を改正する条例について第28 議案第26号 豊橋市食品衛生条例の一部を改正する条例について第29 議案第29号 豊橋市国民健康保険税条例等の一部を改正する条例について第30 議案第30号 豊橋市営住宅条例の一部を改正する条例について第31 議案第31号 東三河都市計画事業豊橋牟呂坂津土地区画整理事業施行に関する条例の一部を改正する条例について第32 議案第32号 豊橋市消防団条例の一部を改正する条例について第33 議案第33号 市道の路線廃止について         (石巻本町115号線以下62路線)第34 議案第34号 市道の路線認定について         (石巻本町511号線以下62路線)第35 議案第35号 工事請負契約締結について         (玉川小学校南校舎規模改造工事長寿命化))第36 議案第36号 工事請負契約締結について         (谷川小学校北校舎規模改造工事長寿命化))第37 議案第37号 工事請負契約締結について         (豊南小学校北校舎規模改造工事長寿命化))第38 議案第38号 工事請負契約締結について         (飯村小学校北校舎規模改造工事)第39 議案第39号 工事請負契約締結について         (二川南小学校北校舎規模改造工事)第40 議案第40号 工事請負契約締結について         (本郷中学校北校舎規模改造工事)第41 議案第41号 包括外部監査契約の締結について本日の会議に付した事件議事日程のとおり出席議員 36人     本多洋之             伊藤哲朗     石河貫治             宍戸秀樹     梅田早苗             及部克博     古池もも             山本賢太郎     二村真一             近藤修司     中西光江             鈴木みさ子     川原元則             長坂尚登     尾崎雅輝             近藤喜典     松崎正尚             市原享吾     小原昌子             山田静雄     向坂秀之             尾林伸治     星野隆輝             斎藤 啓     堀田伸一             伊藤篤哉     豊田一雄             坂柳泰光     古関充宏             田中敏一     近田明久             沢田都史子     鈴木 博             廣田 勉     芳賀裕崇             寺本泰之欠席議員 なし説明のため出席した者     市長        佐原光一   副市長       金田英樹     副市長       有野充朗   危機管理統括部長  白井住昌     総務部長      吉原郁仁   財務部長      黒釜直樹     企画部長      木和田治伸  市民協創部長    古川尋久     文化・スポーツ部長 伊藤紀治   福祉部長      西尾康嗣     こども未来部長   鈴木教仁   健康部長      犬塚君雄     環境部長      小木曽充彦  産業部長      稲田浩三     建設部長      山本 晋   都市計画部長    古池弘人     総合動植物公園長  瀧川直史   市民病院事務局長  山本和敏     上下水道局長    金子隆美   消防長       土田弘人     教育長       山西正泰   教育部長      大林利光職務のため出席した者     事務局長      小田恵司   議事課長      前澤完一     庶務課長      鈴木信明   議事課長補佐    杉浦寿実     議事課主査     権田 功   議事課主査     鳥居宗克     書記        飛田珠妃   書記        安形義光     行政課長      前田 出   財政課長      朽名栄治     午後1時5分開会 ○豊田一雄議長 ただいまから令和2年3月豊橋市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。----------------------------------- 日程に入る前に、諸般の報告をいたします。 議員派遣に係る件について報告書のとおり、議長において決定しましたので御報告をいたします。 以上で諸般の報告を終わります。----------------------------------- これより日程に入ります。 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第84条の規定により、議長において梅田早苗議員及び近田明久議員を指名いたします。----------------------------------- 次に、日程第2.会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月27日までの30日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田一雄議長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。----------------------------------- 次に、日程第3.議案第1号令和2年度豊橋一般会計予算から、日程第41.議案第41号包括外部監査契約の締結についてまでの39件を一括議題といたします。 直ちに提案者から提案理由の説明を求めます。市長。     〔佐原光一市長登壇〕 ◎佐原光一市長 本日、ここに令和2年3月市議会定例会を招集し、新年度予算の御審議をお願いするに当たり、私の市政運営についての所信の一端と予算の大綱を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をいただきたいと存じます。 新しい時代、令和が幕をあけました。誰もが夢や希望を持ち、幸せに満ちあふれた社会、誰もが安全で安心して暮らせる社会、そして、誰もがこうした社会が将来にわたり続いていく時代となることを願い、私自身も改めてその思いを強くしたところです。 この令和の時代に入りましても少子化の進行がとまりません。日本の総人口は2008年をピークに減少し続け、国が昨年末に公表した人口動態統計の推計値では、2019年の出生数は90万人を割り込み、人口の自然減は、統計をとり始めてから初めて50万人を超え、1年で一つの県が消滅するほど減少しております。この状況が続きますと、近い将来、人口の自然減が100万人を超す時代を迎えることは容易に想定されます。我が国において、今まさに直面している大きな課題の一つがこの人口減少少子高齢化の進行であります。 そのような中、国は国力を維持していくため、新たな時代、令和への挑戦として、Society5.0実現を加速するとし、全世代型社会保障への改革などによる成長力の強化、人づくり革命や働き方改革、地方創生の推進など、新しい時代にふさわしい仕組みづくり取り組み、課題の克服を目指すとしています。 新年度は、こうした国の取り組みを踏まえ、本市を取り巻く社会的課題を克服するため、人口減少への対応と未来への投資をキーワードに、子育て支援人づくり、環境、交流とおもてなしの、四つの取り組みを重点的に推進し、未来(あす)の豊橋を見据え、持続可能なまちづくりに力を注いでまいります。 子育て支援では、ライフスタイルの変化や将来への不安といった、生活環境や社会環境の変化によるさまざまな課題をしっかりと理解し、今できることを一歩ずつ着実に進めてまいります。将来に不安なく安心して子を産み、安心して子育てができ、そして、本市での子育ての魅力を実感できるよう、子を持とうとしている夫婦には、妊娠準備期からの支援を、また、子育てに、今、まさに頑張っている世帯については、子が生まれてから成人になるまでの支援を、全てのライフステージにおいて、経済面だけではなく、さまざまな側面から最適なサービスを切れ目なく提供するとともに、仕事と家庭を両立できる環境を整えてまいります。 人づくりでは、未来(あす)の豊橋を担っていく子どもたちが未来を生き抜くために、一人一人の可能性を引き出し、個性や能力に応じたきめ細かな教育を一層推進するとともに、地域社会をしっかりと支える人や、日本、そして世界を舞台に最前線で活躍する人など、多様な人材を育ててまいります。そして、こうした本市の未来を見据えた人づくりについて、地域と学校が一体となった取り組みを加速してまいります。 環境についてですが、昨年9月、国連気候行動サミットにおいて、次の世代の若者たちが生きていく未来の地球のために、事の緊急性を理解し、行動することを一人の若者が悲痛な思いで訴えました。この思いに応えるべく、この地球を守り、本市の未来へ受け継ぐために今できることから始めなければならないと、市民や事業者の皆様も思ったように、私自身も、改めてその思いを強くしたところでございます。 また、国連気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)において、国として、脱炭素化に向けた具体的な取り組みを継続して行うことを表明しました。本市も、目指す姿として、2050年 再生可能エネルギー利用100%のまち とよはしを掲げ、豊橋市役所におけるRE100の実現を目指してまいります。加えて、とよはしプラ530宣言を実践する取り組みを加速し、本市としてできる環境対策に果敢に取り組んでまいります。 一方で、気候変動がもたらす気象変化の影響を受け、毎年のように、数十年に一度と言われる大雨や暴風等に見舞われ、気象庁からは特別警報が繰り返し発表され、こうした気象がまさに日常になろうとしています。 一昨年は本市も含め、西日本一帯で、昨年は、長野県や関東、東北の各地で大きな被害が発生しました。本市はいち早く、物資の支援とともに、現地へ職員を派遣するなど、これまでも防災・減災対策として、先進的なさまざまな取り組みを行ってまいりました。他都市を支援する中で、大規模な停電時における、避難所を初めとする公共施設への電力供給といった新たな課題も見えてまいりました。 引き続き、市民の生命や財産を守るため、災害に強いまちづくりに向けた、間断ない対策を実施してまいります。 厳しい社会環境の中にありましても明るい話題もございます。本市ゆかりのアスリートの活躍が期待される、オリンピック・パラリンピックイヤーでもあり、本市出身の古関金子さんの夫である、古関裕而さんの生涯を描いた連続テレビ小説「エール」の放送が始まるなど、新年度は、本市を日本国内に、また世界へPRしていく、まさに交流とおもてなしの年となります。この機会を逃すことなく、本市に関心を持ってもらい、訪れる場所、滞在する場所、さらには住む場所として選ばれるよう、一層の魅力づくりと効果的な情報発信を行ってまいります。 さて、昨年7月、本市が提案した豊橋からSDGsで世界と未来につなぐ水と緑の地域づくりが高く評価され、内閣府より、SDGs未来都市に選定されました。豊かな自然の恵みとそれを支える技術と知恵がいつまでも受け継がれ、誰一人取り残さない未来(あす)の豊橋を描きながら、地域とともに、そして世界とともに、SDGs未来都市の実現を目指し、SDGsの理念に沿った多様な取り組みを展開してまいります。 また、IoT、AIなどのICT先端技術を用いた業務への転換がますます加速し、今後、市役所の仕事の仕方が大きく変化してまいります。この流れに乗りおくれることなく、市民サービスの向上と行政の効率化への取り組みを進めてまいります。 新年度は、「ともに生き、ともに考え、ともにつくる」を合い言葉に取り組んでまいりました第5次総合計画の締めくくりの年であり、第6次総合計画を策定する重要な年でもあります。この10年間は、私たちを取り巻く環境が目まぐるしく、猛烈な勢いで変化してまいりましたが、市民の皆様の御協力をいただきながら、総合計画に盛り込んだ政策だけではなく、その時々の社会情勢に応じた施策や、将来を見据えた施策に果敢に取り組んでまいりました。根浅ければ即ち末短く、本傷るれば即ち枝枯ると言いますが、次なる10年後、20年後の、本市の未来につないでいくために、これまで築き上げてきた土台を、さらに強固なものとする、持続可能なまちづくりに全力で邁進してまいります。 以上が市政運営に臨む私の所信の一端であります。以下、新年度において重点的に取り組む戦略計画に基づいた主な取り組みと基本的な考え方について申し上げます。 第1は、活力みなぎる産業創出プロジェクトです。 新たな産業拠点として愛知県が整備を進めています三弥地区工業団地では、引き続き整地工事水道整備工事を行い、事業進捗を図るとともに、東細谷地区では、圃場整備による農地の集積と営農の効率化を促進し、工業団地の整備に向けた取り組みを進めてまいります。また、港湾地域、特に三河港明海地区では、産業基地として拡張を続ける中、交通渋滞の緩和による物流の効率化や、生産性の向上を図るため、同地区と国道259号を結ぶ市道の整備を進めるなど、必要となるインフラを整備し、国内外の企業誘致につなげてまいります。 本市中小企業の人材確保や人材育成への支援として、首都圏からの就職、転職希望者受け入れ企業とをマッチングする機会の拡大を図るため、企業が転職サイトへ求人掲載する経費の助成を新たに開始します。 加えて、こうした首都圏からの転入者を雇用した中小企業に対して奨励金を支給するとともに、東京23区から移住し、市内で就業等する方へは、移住支援金を交付するなど、これら複数の補助制度の相乗効果により、本市への就職、定住につなげてまいります。 また、働き盛りの男性が、定時に帰り休みをとることができる組織実現を目指すセミナーの開催や、実際にチャレンジする企業を募集し、コンサルタントによる伴走支援を行うなど、働き方改革から人材の定着、確保につなげていく取り組みを始めます。 さらに、女性従業員の資格取得に係る経費を中小企業等へ助成する、女性スキルアップ支援補助金では、対象となる資格を国家資格から公的資格まで拡大してまいります。 加えて、働く女性のネットワークづくりと、女性活躍を実践する企業等をふやすため、異業種交流によるセミナーを開催するとともに、求職中の女性の国家資格取得を支援する助成制度を創設するなど、働く女性を応援し、人材の定着を図ってまいります。 また、新たなビジネスを創出する環境整備として、地域や行政の課題に対し、民間企業と行政が協働して実証実験を行い、新たな解決手法やビジネスの創出を目指す取り組みを始めてまいります。 さらに、今後の衛星データビッグデータに関係するビジネスの市場拡大を見据え、これらの利活用を促進する取り組みに対して支援を行ってまいります。 昨年は、日本各地でさまざまな大きな自然災害が発生しましたが、とりわけ農業への打撃は深刻なものがありました。本市では、昨年6月に農業用ハウス強靭化緊急対策事業として、農業用ハウスの補強等に取り組む農家に対し、国の補助金とあわせ、市が上乗せをし、助成を行ってまいりましたが、新年度は、助成対象に非常用電源の導入を加え、制度の拡充を図ってまいります。 また、いまだに終息の見えないCSF(豚熱)対策として、ワクチン接種に要する経費への助成を継続して実施し、本市養豚業の支援を行ってまいります。 なお、東三河で唯一の百貨店、ほの国百貨店が3月に閉店することとなりましたが、4月からのまちなかのにぎわいを創出するため、現在の建物付近で緊急対策事業を実施してまいります。 第2の選ばれるまち豊橋プロジェクトです。 のんほいパークの年間入園者数が目標としてきた100万人に迫ろうとしています。第5次総合計画がスタートした平成23年度は67万人ほどでしたが、職員の営業努力と必要な投資との相乗効果により着実にファンをふやし、入園者数の増加に結びつけてまいりました。新年度は、動物福祉の理念のもと、雄ゾウ放飼場の拡張やトラ舎の改修に加え、バードエリアの整備を行うとともに、来園した皆様がわくわくする、また来たいと思えるような、工夫を凝らした展示に努めてまいります。 また、自然史博物館では調査研究活動を充実し、研究成果を本市から国内外に向け発信していくなど、先進的で魅力ある博物館を目指してまいります。 この3月30日より、連続テレビ小説「エール」が放送されます。昨年秋には、本市でのロケも行われ、ドラマの舞台地として全国に知れ渡ることになります。この機会を逃すことなく、官民一体となって市内外においてプロモーションを実施するとともに、来豊された方をもてなし、本市の魅力を全国に発信してまいります。 続日本100名城に選定されて以来、関心が高まっている吉田城址ですが、魅力向上や安全確保のため石垣の保全に取り組んでまいります。石垣のカルテ作成長寿命化のための修繕計画を策定するほか、発掘調査を継続して行うなど、その価値を明らかにし、国の史跡指定を目指してまいります。そして改めて観光資源としての魅力を高め、来豊客の増加へとつなげてまいります。 第3のほの国創生プロジェクトです。 「東三河はひとつ」を合い言葉に設立された東三河広域連合は1月で設立5年を迎えました。その間、介護保険事業旅券発給事務を初め、さまざまな共同事業に取り組んでまいりました。新年度もこうした事業を東三河広域連合の活動を通じて、また、そのほか多くの事業においても関係市町村と連携した取り組みを行い、持続可能な東三河の地域づくりを率先して進めてまいります。 昨年9月、国による準備段階調査箇所に採択された豊橋新城スマートインターチェンジ(仮称)につきましては、早期事業化を目指し、新城市と共同で詳細な検討を始めます。 また、東海道新幹線の増便や駅利用の利便性向上を目指し、三河地域新幹線利用促進期成同盟会を設立しましたが、豊橋駅へ停車するひかりの増便の実現に向け、この地域が一体となって誘致活動を積極的に行ってまいります。 さらに、設楽ダムや名豊道路の未開通区間の整備や4車線化、浜松三ヶ日豊橋道路(仮称)や臨港道路東三河臨海線早期事業化など、この地域の発展に欠かせない主要なインフラ整備につきましても、国や県に対し強く働きかけを行ってまいります。 その他では、国内で唯一、本市に設置されていた港湾技能研修センターの移転に伴う施設の利活用について調査検討を進めてまいります。 また、豊川水系でつながるこの地域共通の課題であり、全国的な課題でもあります、熟練した水道技術者不足を解消するため、田原市を初め、設楽町、東栄町、豊根村の4市町村に職員を派遣し、水道施設の維持管理や施設の改良に関する技術支援を行うとともに、関係団体と連携し、水道技術継承の研修を実施するなど、この地域の持続可能な、安全で安心な水道水の安定供給に取り組んでまいります。 第4のしあわせファミリープロジェクトです。 今シーズンも流行しています季節性インフルエンザ対策として、本市に住む1歳から中学生までの全ての子どもと、高校3年生を対象とし、インフルエンザワクチン任意予防接種費用への助成を始めます。 また、段階的に制度を拡充し、中学生までを対象としてまいりました子どもの医療費助成について、その入院費用への助成を18歳まで拡大してまいります。 子育て世帯の経済的な負担軽減を図り、加えて、子どもたちの感染による重症化予防と、学級閉鎖等による学習機会の喪失を未然に防ぐとともに、受験生を応援してまいります。 不妊に悩む夫婦に対しましては、特定不妊治療費への助成について、現行制度を拡充し、市の独自制度として所得制限の撤廃と治療費助成の増額を行ってまいります。これまで、経済的な理由等で治療を断念してきた夫婦が治療へと一歩踏み出すことができる、後押しとなる取り組みを展開してまいります。 また、放課後の待機児童ゼロに向け、児童クラブを新たに7クラブ開設するとともに、四つのクラブの定員数をふやし、放課後における子どもたちの安全で安心な居場所を確保してまいります。 さらに、フードバンクや、子どもたち居場所づくりに関する取り組みを行う団体へ、その運営費を助成する制度を創設し、子どもたちの輝ける未来を地域ぐるみで応援する取り組みを展開してまいります。 第5のいきいき長寿プロジェクトです。 年齢を重ねても生きがいを実感しながら活躍できるよう、地区体育館を利用し、体力測定、栄養指導や効果的な運動を行い、身体機能の低下や活動量の低下などから陥りやすい、フレイルの悪循環を断ち切る取り組みを行ってまいります。 また住みなれた地域で、自分らしい暮らしを続けられるように、地域住民が主体の支え合い活動の普及拡大を支援するとともに、介護予防大会を開催し、介護予防活動への動機づけや活動の促進を図ってまいります。 さらに、事業開始から3年目となる、あいちオレンジタウン構想モデル事業では、認知症に理解の深いまちづくりに自分ごととして取り組む社会の実現を目指し、認知症本人の思いやニーズを語り合う、本人ミーティングを開催します。 障害者の自立と社会参加を促進する取り組みとして、農家と障害福祉サービス事業所をマッチングし、潜在的なニーズの実証を行い、農作業を通じて相互理解を図るなど、障害者の就労につなげる取り組みを行ってまいります。 さらに、庁内に設置しております障害者ワークステーション「わくわく」では、取り扱う業務をふやし、幅広い業務経験を通じ、障害者の就労を後押ししてまいります。 また、新たに、音声を文字化することができる機能を持った情報端末を導入し、窓口への設置を通じて、障害の特性に応じたコミュニケーション手段を拡充してまいります。 豊橋市民病院では、術後の回復が早い手術支援ロボットシステムによる手術件数がふえてきたことから、患者さんの要望に応えるため、1台増設し、東海3県の公立病院では初となる2台体制としてまいります。 そのほかでは、昨年11月より本市独自の支援として開始しました高齢者交通安全対策として、運転免許証を自主的に返納される方に対し、タクシー券等の交通助成券を引き続き交付するとともに、継続して自動車を運転される方に対する後づけ安全運転支援装置設置への助成につきましては、その対象となる年齢を65歳まで引き下げ、所得要件を廃止するなど、支援を拡大してまいります。 第6の都市強靭化プロジェクトです。 いつ起こるかわからない地震に備え、総合防災訓練としては初の夜間訓練を行ってまいります。また、避難所運営について、トイレ不足への対応として、マンホールトイレを計画的に整備するとともに、長期にわたる大規模な停電への対応として、電気自動車等から電力を供給できるパワーコンディショナーを配備してまいります。また、新たに乳児用液体ミルクの備蓄を始めるほか、人工呼吸器利用者が自家発電機等を自宅に設置する費用への給付を始めます。さらに、災害対策本部の機能強化として、AI技術を用いて、SNSに投稿された災害情報をリアルタイムに収集、分析することができるSpecteeや、文字や画像による情報伝達手段としてLINEWORKSを導入するなど、職員の被災地派遣で得られた貴重な経験や教訓を生かし、適切な防災対策を進め、災害対応力を高めてまいります。 消防の関係では、4月に運用開始となる新しい前芝出張所に、愛知県内では初となる、大規模な土砂災害や風水害時において、浸水した地域などで機動的な活動が可能な、中型水陸両用車を配備いたします。国から貸与されるこの車両を、緊急消防援助隊登録車両として、大規模災害発生時には全国の被災地に派遣し、活動してまいります。 また、年々増加している救急需要に対応するため、救急車を8台から9台体制とし、弾力的に運用するなど、消防、救急体制の充実、強化を図ってまいります。 ライフラインの関係では、水道事業において、第7期配水管整備事業の最終年度として、管路の布設がえによる耐震化を計画に基づき進めてまいります。 また、第2期水道施設整備事業の後期事業では、東部配水場の整備を進めるとともに、高山配水場のポンプ棟築造工事に着手するなど、配水設備の増強や老朽化設備の更新を行ってまいります。 さらに、停電時の安定給水対策として、加圧所5か所に非常用発電設備や発電機を整備するなど、水道施設の強靭化を図ってまいります。 下水道事業では、第9次拡張事業として、未普及地区の整備や浸水対策工事を進めるとともに、第1次再整備事業では、処理区再編事業として、野田処理場と中島処理場を結ぶ送水管やポンプ棟の整備を、また、総合地震対策事業として、マンホール浮上防止や富士見台中継ポンプ場における耐震化を進めてまいります。 さらにIoTを活用した水質測定器や多機能型マンホールぶたを導入し、水質のリアルタイム監視と測定情報の集積を行うほか、水位のリアルタイム監視による、降雨時の道路冠水メカニズムの把握と、浸水対策への活用を図ってまいります。 そのほかでは、上下水道ビジョン2021-2030を策定し、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上を図り、戦略的な上下水道経営を目指してまいります。 なお、新年度より地域下水道事業に地方公営企業法を適用し、経営状況のより的確な把握に努め、将来にわたり安定的な経営を行ってまいります。 第7のコンパクト+ネットワーク推進プロジェクトです。 再開発事業が続く駅前大通二丁目地区では、中心市街地ににぎわいを創出し、新たな回遊拠点となる、まちなか広場(仮称)の整備と、現在建設中の再開発ビル(東棟)内には、知と交流の創造拠点となる、まちなか図書館(仮称)の整備に着手します。いずれも令和3年度の完成、供用開始を目指すとともに、あわせて豊橋えきちか駐車場のリニューアル工事を行ってまいります。 また、豊橋駅西口駅前地区では、民間事業者が行う優良建築物等整備事業に対し助成するとともに、同地区の活性化に向けた検討調査などを進めてまいります。 快適で安全な自転車利用の取り組みとして、自転車がスマートに走るまち「とよはし」を目標像として掲げ、達成に向けたさまざまな施策のほか、サイクルツーリズムを推進してまいります。 本市南部地域には、6県1,400キロメートルにわたる太平洋岸自転車道があり、これを地域全体で世界に誇りうるナショナルサイクルルートへの指定を目指す中、豊橋駅と道の駅とよはしの2か所で、そのゲートウエイとして必要となるサイクリストの受け入れ環境を整えてまいります。 具体的には、自転車組み立てスペースや着がえスペースを整備するほか、道の駅とよはしでは、地元のこだわり食材を使ったグルメや特産品に加え、サイクリングコースや本地域のお勧めスポットを案内するなど、サイクリストへのおもてなし体制を整えてまいります。 空き家対策としては、不良住宅と認定された危険な空き家の解体に対する助成制度につきまして、その補助上限額を引き上げることに加え、古い木造住宅の空き家を解体する費用への助成制度を創設します。 そのほか、幹線道路の整備では、都市計画道路弥生町線や、明海町・老津町28号線、大岩町・小松原町55号線などの整備を進めてまいります。また、土地区画整理事業につきましては、市施行の牟呂坂津地区、組合施行の牛川西部地区及び柳生川南部地区において、引き続き事業の進捗を図り、健全な市街地を形成してまいります。 第8の未来に羽ばたく人づくりプロジェクトです。 いよいよ、この4月から八町小学校において豊橋版イマージョン教育が始まります。公立小学校としては初めてとなる取り組みとして全国から注目されていますが、グローバリゼーションがますます進展するこれからの社会を生き抜いていくために、子どもたちの個性が磨き深められ、将来への思いや夢に向かって羽ばたく礎となるよう、しっかりと取り組んでまいります。 また、来日間もない外国籍生徒がスムーズに日本の学校生活になじむことができるように、他に先駆けて開設した、中学生の初期支援コース「みらい」に続き、小学3年生から6年生までを対象とする初期支援コース「きぼう」を岩西小学校に開設してまいります。外国籍市民がふえ続ける中、家族とともに住むことになった外国籍児童生徒へのきめ細かな支援を充実してまいります。 新年度は、子どもたちの放課後の在り方、過ごし方が大きく変わっていく節目の年となります。小学校で部活動の廃止が予定される中、放課後の新しい学びの場としてのびるんdeスクールを汐田小学校と牛川小学校に開設します。放課後の学校施設を利用して地域の方や大学生と交流しながら、体験学習やスポーツ教室等を通じ、学力・体力の向上を目指してまいります。 未来(あす)の豊橋を担う若者の活躍を応援する取り組みとして、若者による豊橋わかば議会を開催し、自分たちが住みたくなるまち豊橋の実現に向けた施策について、議会形式で議論を交わし、事業化を目指してまいります。 また、整備を進めてまいりました、南部窓口センター2階の遊休空間では、学生や生徒のアイデアをカタチにする、交流空間ガクラボがオープンします。学生たちが自由に集うことのできる場として、空間づくりワークショップやガクラボ発のイベントといった意欲的な活動を支援し、若者の可能性を広げてまいります。 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会まで半年を切りました。子どもたちや若者が、世界を身近な場所で知ることができ、肌で感じ取ることのできるまたとない機会であります。本市もさまざまな形でこの大会を盛り上げてまいります。 4月7日には聖火リレーが本市から出発します。聖火をトーチに点火するセレモニーも行われ、聖火ランナーとともに盛り上げてまいります。 大会期間中には、本市ゆかりのアスリートを市民の皆さんと一緒に応援するため、パブリックビューイングを開催いたします。また、ホストタウン相手国であるドイツ連邦共和国、リトアニア共和国の代表選手の事前合宿の受け入れや、大会終了後の選手団との交流会の開催に向けて、両国と調整を進めるとともに、そのレガシーとして、パラスポーツを通じた共生社会の実現を目指した取り組みを進めてまいります。 また、穂の国とよはし芸術劇場プラットなどにおいて、市民が質の高い芸術文化に触れられる機会を提供するとともに、豊橋駅東西自由連絡通路に、誰もが気軽に弾くことができるストリートピアノを設置するなど、市民とともに芸術文化を発信してまいります。 そのほか、美術博物館では、老朽化が進む施設の改修に向け、事業者を選定するための実施方針の作成等を行うほか、小中学校において、校舎等の全面リニューアル工事などを進めるとともに、豊橋高等学校では、空調設備の整備を行うなど、学習環境の向上を図ってまいります。 加えて、国、県が行う私立高等学校等の授業料を実質無償化とする制度改正に合わせ、市が独自に助成する対象者を拡大してまいります。 最後に、第9のまちECO実践プロジェクトであります。 530運動発祥の地としてふさわしい、環境に配慮した先進的なまちづくりを進めるとともに、ごみ減量やリサイクルはもちろんのこと、「世界首長誓約/日本」に署名し誓約をした三つの取り組み、持続可能なエネルギーの推進、国以上の温室効果ガス排出量の削減、気候変動の影響などに適応した、レジリエント(強靭)な地域づくりを行ってまいります。 エネルギーの地産地消を進めるため、この地域で生まれた再生可能エネルギーを地域で活用する仕組みの検討を進め、事業化に向けた調査を行うとともに、子どもから大人、事業者へと幅広く普及啓発を行ってまいります。あわせて、建物・住まいの省エネ化やエネルギーの自家消費を促進するため、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス、いわゆるZEHの建築・購入や、リチウムイオン蓄電池の導入に対する助成制度を拡充してまいります。 環境汚染の要因の一つとなっています使い捨てプラスチックの削減に向け、全市的な展開を目指し、豊橋市役所は率先して会議でのペットボトル飲料の提供を取りやめ、マイボトル・マイカップを持参するスタイルに切りかえてまいります。なお、市役所内に無料給水スポットを設置してまいりますので、市民の皆様には趣旨を御理解いただきまして、会議に参加される際にはマイボトル・マイカップを持参していただきたいと思います。 また、海洋プラスチックごみ問題の啓発に取り組む、レース・フォー・ウオーター号の本市への寄港に合わせ、未来を担っていく子どもたちに対する啓発イベントを実施してまいります。 そのほかでは、豊橋市民病院において施設の更新に合わせ、環境負荷低減と光熱水費の効果的な削減を図る省エネルギー事業を実施する事業者の選定を行い、令和3年度の事業化を目指します。 また、本市と田原市で広域処理を行う新しいごみ処理施設については、改めて基本条件の整理等を行い、事業の進捗を図ってまいります。 戦略計画に基づいた主な取り組みについては以上でありますが、そのほか、新年度に取り組む事業について御説明いたします。 まず、令和3年度より始まります第6次総合計画の策定に当たりましては、これまでの取り組みの評価、分析をしっかりと行い、そこから見えてきた課題への対応や、明確な将来ビジョンを定め、策定してまいります。 なお、総合計画の策定時期に合わせ、公共施設の最適化に向けた、公共施設等の総合的な管理や再配置に係る事項を含めた個別施設計画や行財政改革プランなど、さまざまな分野において多くの計画を策定、改定いたします。いずれも、これからの本市が目指す方向性を決定する重要な計画となりますので、策定等に当たりましては、議員各位を初め、市民の皆様と十分な議論をしてまいります。 庁内窓口では、キャッシュレス決済サービスを導入するほか、RPAツールを活用し、自動化する業務を拡充するとともに、公立保育所や法人保育所等への保育士支援システムの導入や、農地利用調査のスマート化を図るなど、行政の効率化と働き方改革も同時に進めてまいります。 また、マイナンバーカードの交付枚数の増加が見込まれることから、窓口体制を強化することに加え、企業等への出張申請受け付けを行うとともに、国が行うマイナポイントを活用した消費活性化対策について、利用するために必要となるマイキーIDの設定支援などを行ってまいります。 そのほかでは、4月から豊橋市不良な生活環境の解消に関する条例が施行されます。いわゆるごみ屋敷等について、福祉的、社会的支援による原因の解消を目指しますが、必要に応じて勧告、命令等の措置を行ってまいります。 自転車の快適で安全な利用のさらなる推進のため、自転車ヘルメットの着用促進について、高校生とともに考え取り組むプロジェクトを実施するとともに、自転車損害賠償保険等への加入を促進してまいります。 また、国史跡・馬越長火塚古墳群やその周辺の古墳群を整備し、活用する取り組みに着手し、まずは、発掘調査を行ってまいります。 以上が新年度に実施する主要な事業であります。第5次総合計画の最終年度として、また、未来(あす)の豊橋の姿を見据え、次期総合計画の土台、礎となる予算を編成したものであります。 新年度は、税制改正の影響等により、法人市民税は減少を見込むものの、市税収入は昨年度並みを見込んでいますが、地方財政計画による試算では、普通交付税や臨時財政対策債は見込めず、歳入環境は引き続き厳しい状況にあります。 一方、歳出では、少子高齢化の進展による社会保障の負担の増加や、小中学校を初めとした公共施設や社会インフラの老朽化に伴う維持管理、更新経費などの財政需要がますます増大しています。歳出の徹底した見直しと、積極的な財源確保を図るとともに、限られた財源を、基本計画事業や本市を取り巻く社会的課題に重点的に集中することで、今まで以上に市民満足度を高める施策を展開してまいります。 以上、これまで御説明申し上げました諸施策を盛り込み編成いたしました新年度予算は、一般会計は 1,325億3,000万円、特別会計は655億4,900万円、企業会計は651億6,900万円、全会計では2,632億4,800万円となっております。 議員各位を初め、市民の皆様には、今後とも市政に対する深い御理解と御協力をお願い申し上げ、予算大綱説明とさせていただきます。 続きまして、令和元年度の補正予算を御説明いたします。 今回、一般会計は18億5,492万円の増額、特別会計は309万2,000円の増額、企業会計は4億7,500万円の増額、合計では23億3,301万2,000円の増額補正をお願いするものであります。 以下、主な内容について御説明申し上げます。 まず、教育の関係では、国より追加の補助内示がございましたので、八町小学校の校舎増築等事業を初め、長寿命化工事やトイレの大規模改造工事などを行ってまいります。 再開発事業の関係では、国より追加の補助内示がございましたので、駅前大通二丁目地区再開発事業への補助金につきまして増額の補正をお願いするとともに、農業の関係では、県営湛水防除事業におきまして、愛知県より追加の割り当てがございましたので増額の補正をしてまいります。 そのほかでは、障害福祉サービスの給付事業や子ども医療費などの助成事業、さらに、職員の退職者数の増加に伴う退職手当などについて、増額補正等をお願いしております。 特別会計では篤志の方からの御寄附につきまして、御意向に沿いまして豊橋総合動植物公園整備基金へ積み立ててまいります。 企業会計では下水道事業会計におきまして、中島処理場内の合流中継ポンプ棟建設に係る附帯工事について、また、病院事業会計では薬品費に不足が生じますことから増額の補正をお願いしております。 また、これらの事業のうち複数年度にわたる事業につきましては継続費の変更や追加を、年度内執行が困難な事案につきましては繰越明許費の設定等をお願いしております。 なお、国の補正予算につきましては安心と成長の未来を拓く総合経済対策として、災害からの復旧・復興と安心安全の確保、経済の下振れリスクへの重点支援、未来への投資と経済活力の維持・向上に対応するもので、3.2兆円の規模となっております。 本市におきましても、国の補正に伴う小中学校等の通信ネットワーク環境整備を初め、福祉施設の整備に対する助成、農業用施設や道路等の強靭化や基盤整備、下水道事業における浸水対策などに対応してまいりますので準備が整い次第、改めてお願いしてまいりたいと考えております。 以上が今回の補正予算の主なものでありますが、このほか、今議会には多くの条例案や単行案を提出しております。詳細につきましては、議事の進行に伴い、関係部課長からそれぞれ説明させますので、よろしくお願いいたします。 以上です。----------------------------------- ○豊田一雄議長 ただいま議題となっております各案については、本日は提案理由の説明にとどめることといたします。 なお、議案第16号については、地方自治法等の一部を改正する法律、平成29年法律第54号第1条の規定による改正後の地方自治法第243条の2第2項により、議会は議決をする前に監査委員の意見を聞かなければならない規定となっており、これは同じく改正法の規定により、令和2年4月1日の施行日前においても意見を聞くことができるものとされております。 お諮りいたします。 この手続については文書により監査委員に照会し、回答を求めることとしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田一雄議長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。 なお、この照会の文書の内容につきましては議長に御一任願います。----------------------------------- 以上で本日の日程は終了いたしました。----------------------------------- この際、お諮りいたします。 議案精読のため、あす2月28日から3月4日までの6日間は休会したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田一雄議長 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。----------------------------------- 本日はこれをもちまして散会いたします。     午後1時53分散会...